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  • 2018.01.24

  • スペシャル

IT・システム系志望者必見!マンガから学ぶ、成功する働き方と悩んだ時の処方箋

インターネットが私たちの生活に欠かせないものとなって久しいですが、それはつまり、それだけIT関連やシステム系の仕事に従事する人が増えている証拠でもありますよね。

実際、SE(システムエンジニア)やプログラマー、Webデザイナー、Webディレクターといったお仕事に就いている人、もしくは憧れている人も少なくないでしょう。

そこで今回は、自分らしく仕事に邁進するための“働き方”や、仕事で壁にぶつかってしまった時の“処方箋”を、インターネット業界や会社員を主人公にしたマンガ3作品を読みときながらご紹介していきたいと思います!

『スティーブズ』から学ぶ──あのジョブズも、自分が“折れる”ことで成功したという逸話

作品データ/『スティーブズ』
原作:松永肇一、作画:うめ(小沢高広・妹尾朝子)
『ビッグコミックスペリオール』連載、全6巻
(C) 松永肇一・うめ/小学館

『スティーブズ』は『Macintosh(Mac)』、『iPod』、『iPhone』、『iPad』でお馴染みのアップルコンピュータ(現アップル)の創成期から描いた作品。

1970年代から始まるこの物語は、アップル社の中核を担っていたスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの2人がシリコンバレーで革命を起こしていく姿を描いています!

もちろんあくまでマンガですからフィクションの要素も多分にあります。が、本作はアップルコンピュータやスティーブ・ジョブズにまつわる膨大な資料を参考にして綴られているため、『Apple I』誕生秘話や『Macintosh』デビューまでの苦難、はたまたジョブズの終生のライバルであるビル・ゲイツとの対決などが描かれ、アップルファンならずともワクワクするストーリーなのです。

さて、そんな本作の1巻に、働き方に関わる“学び”があるんです。

スティーブ・ジョブズと言えば天才的なアイデアと驚異的なプレゼン力、そして時に傲慢とも評される強引な経営手法で部下や仲間たちを翻弄していたイメージがあるかと思います。実はそんなジョブズも“折れる”ことがあったそうなんです。

ジョブズは相棒であるウォズニアックの類まれなる頭脳を認めていたので、2人が対立することは数えるほどしかなかったそうですが、そのなかでも彼らの初期の対立として知られるのが“『Apple Ⅱ』の拡張スロット問題”

当時からシンプルの美学を追求していたジョブズは、拡張スロットは2つで充分と考えていました。対するウォズニアックや他の仲間たちは、拡張スロットは8つあるべきと主張していたんです。この時のジョブズは仲間たちの熱意に根負けする形で、彼らの主張通りに拡張スロットを8つにすることに。

結果、アップル社からは表示文字数を増やすボード、外部記憶装置を繋ぐボードなどが登場し、他社からも和音が出るサウンドボード、複数のボードの機能をまとめたボードなどが発売されたことで、『Apple Ⅱ』というマシンの魅力が一層高まっていったのでした。

この時の主張はウォズニアックが正しく、ジョブズが折れたことで『Apple Ⅱ』の飛躍に繋がったとも考えられます。けれどジョブズは決して自身の美学や信念を曲げっぱなしだったわけでなく、後年発売される『Macintosh』で「拡張スロットを持たないマシンを形にする」ということを実現します。

いつでも猪突猛進のような印象のスティーブ・ジョブズでさえ、一旦は信念を曲げ、機が熟すのを待ったというのは意外なエピソードですよね。

つまり、常に自分の主張をガムシャラに貫き通せばいいというわけではなく、ケース・バイ・ケースで“折れる”ことも大事ということ。自身が“折れる”ことがチームの大成功に繋がることもあるはず。

また、“急がば回れ”という言葉もありますが、目の前のミッションで自分の理想を実現させることばかりに躍起にならず、機が熟すのを待っていれば、満を持して主張や理想を形にすることもできるということかもしれませんね。

『王様達のヴァイキング』から学ぶ──Webビジネスも「相手は生身の人間」であるという本質

作品データ/『王様達のヴァイキング』
作者:さだやす、ストーリー協力:深見真
『ビッグコミックスピリッツ』連載中、既刊12巻(2017年3月現在)
(C) さだやす・深見真/小学館

『王様達のヴァイキング』は若手天才ハッカー・是枝一希とエンジェル投資家・坂井大輔のコンビが、IT業界を舞台に“世界征服”を目指すというストーリー。

複雑な家庭環境に育った是枝はコミュニケーション能力が著しく低いため、高校をドロップアウトし、コンビニのバイトも即クビという一見“ダメ男”。けれど、金融機関にサイバー攻撃を仕掛けることができるほどの驚異的なハッキングの腕前を持っているんです。

エンジェル投資家・坂井はそんな天才ハッカー・是枝の腕を見込んで、(サイバー攻撃は犯罪ですがフィクションのマンガということでご容赦いただきつつ)彼をスカウトします…!

ストーリーは是枝のハッキング能力をサイバーセキュリティとして活かし、数々のサイバー事件を解決に導いていくというもの。…なのですが、是枝がサイバーセキュリティの才能を開花させる前の物語序盤(1巻)では、坂井が是枝にWebビジネスやWebサービスの本質を説くシーンがあるんです。

人と深く関わりを持ってこなかった是枝が考えるWebビジネスのアイデアは、坂井曰く「ことごとくクソ」。

「人を喜ばせるためのサービス」がなんたるかを伝えるため、坂井は是枝に公園で露店を出す『お菓子フェスティバル』に参加するように指示します。是枝は『雷おこし』を仕入れて売ろうとしますが、人と話すことが苦手な是枝が自分1人で上手に対面接客ができるわけもなく、てんでダメ。

仕入れた『雷おこし』の97.9%が売れ残り、「失敗しました」と意気消沈する是枝に坂井はこう語りかけます。

「客って怖いだろ?客はな、数式どおりになんか動かん。路上で雷おこし売るのも、IT業界でWEBサービス作るのも同じ。相手は生身の人間だろが。どれだけ人に便利だと思われるか、どれだけ人の役に立てるか、興奮させられるか。PCの先の、見えない人の気持ちを考えるのが俺らの商売なんだぞ」

そう、WebビジネスやWebサービスと言ってもパソコンスキルが高いだけで大成できるものでもありませんよね。

IT業界の仕事と聞くと、ずっとパソコンとにらめっこしているだけという印象もあるかもしれませんが、“人の心”を理解していなければ、大ヒットするようなWebサービスは創り出せません。そのサービスを気に入って購入や課金をしてくれるのは現実に存在する「生身の人間」なわけですからね。

要するに、例え本当に誰とも会わず、誰とも会話せずともプログラムを作り、Webサービスを立ち上げたとしても、「PCの先の、見えない人の気持ちを考える」ことができなければ、Webビジネスを成功に導けないということなんです!

『サラリーマン拝!』から学ぶ──「明日できることは明日やる」という仕事の優先順位の付け方

作品データ/『サラリーマン拝!』
作者:吉田聡 『ビッグコミック』連載、全9巻 (C) 吉田聡/小学館

『サラリーマン拝!』はここまで紹介した2作品と少々毛色が異なる“天下無双の中年会社員物語”。

IT関連の職業マンガではなく、商社の営業部に所属する超絶サラリーマン拝 啓(オガミ・アキラ)の活躍を描いた破天荒な展開がウリとなっている作品です!

主人公の拝は、80億円の商談を単独でまとめてくるなど“凄まじくデキるオーラ”を醸し出す一方、会社を抜け出して昼間から賭け麻雀に興じたり、極道の方々と揉めてはひるむことなく暴れまわったりするというキャラクター。上司や後輩たちが抱えた悩みやトラブルを、斜め上のクレイジーな発想で解決に導いたりもするのです。

コメディ要素の強いフィクションマンガですから、主人公の拝が前時代的なノリをいかんなく発揮することも少なくないのですが、拝は時に同僚たちにさりげなく、そしてやさしく助け舟を出してあげることも…。

例えば、抱えている仕事をいつも締切までに仕上げられず、「いっつもトロくさいね」と社内で疎まれていた後輩が、自分のことを「本当にダメな男ですっ!!」と卑下した際には、

「ノアの箱舟に、かたつむりも乗っていた事 知っていますか?」

「かたつむりは、どんなにのろくても 歩くのをやめなかったから救われたんです」

と説いて励ましてあげたことがありました。

例えば、「月曜の会議の準備」や「使い慣れないソフトの勉強」といった自分の抱えている仕事だけでなく、先輩たちから「DM作りの代行」「顧客の住所録の更新」「書類のコピー取り」「クレーム電話対応」「先輩の出張のホテル予約」といった面倒な仕事をたくさん押し付けられてしまい、テンパッていた新人社員。そんな彼には、まず「これは30分でできるが後回し」「これは優先して2時間でやる」「これは まあまあ急ぐから明日朝一番」「これは来月になってからでも間に合うから、最後」と業務に優先順位をつけ、要領よくこなしていく方法をレクチャーするのです。

そして、「気を揉んだのと同じだけ、苦労の量が減らせると思いますか?」「減るわけねえだろ、バカ」と一旦突き放したうえで、そのすぐ後に、

「明日できる事は明日やりなさい」

と、やさしく微笑みながら諭してあげたこともありました。

“抱えている業務を後回しにしない”、“やれることは今日のうちにやっておく”といった仕事術の真逆をいくスタンスですが、こういった働き方こそストレスを溜めない方法なのかもしれませんよね。

拝はIT関連やシステム系の仕事とは全く畑の違う営業職ですし、普段は誰に対しても傍若無人に振る舞っているような男。…ですが、あまり肩に力を入れすぎずに“明日できる事は明日やればいい”というアドバイスは、業界関わらず働くすべての人が覚えておきたい仕事術かもしれません。

パソコンに向き合うIT関連の仕事も、ちょっとした発想の転換で全てがうまくいく!?

IT関連の仕事と言っても、ただひたすらパソコンのディスプレイと向き合い、キーボードを叩き続ければいいわけではないんですよね。

職場の仲間、取引先の方、顧客の気持ちを考えて時に臨機応変に振る舞ったり…、目の前にある業務をただひたすら片付けていくのではなく、いままでと違う視点を持って取り組む方法を変えてみたり…。

そんなちょっとした発想の転換をすることで、一気に働きやすくなることもあるはずですよ!

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