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  • 2017.07.19

  • ワークスタイル
  • インタビュー

子育ても社会とのつながりも、
私には大切!だから選んだ、
「わが子の近くで働く」ということ。 情報通信会社にて就業中 | 尾上 美和さん

情報通信会社にて就業中 | 尾上 美和さん

高校2年生の長女、中学3年生の長男、中学1年生の次男と3人のお子さんがいる尾上美和さん。尾上さんは、長女が中学校に入学してからずっとPTAの役員を務めています。子育て中心の生活を送るお母さんのように見えますが、「私には専業主婦は無理」と、子育てと仕事を両立をすることで人生を豊かにしています。尾上さんはどのような道を選択してきたのでしょうか。お話を伺いました。

震災以降、こだわりが強くなった「仕事と暮らしの距離」

まず、尾上さんのこれまでのお仕事について教えてください。

一貫して事務職なのですが、最初に務めたのは保育園の事務です。子どもたちもその保育園に預け生後2ヶ月から一緒に通い、15年くらい働いていました。職場と送り迎えが同じ場所だったので、すごく助かっていましたね。
その次は、訪問看護ステーションの事務。お年寄りの方からかかってきた電話の応対が好きで、働く環境にはここでも恵まれましたね。4年ほど勤めた時に会社の制度が変わり、時短で働くことになりました。子どもも大きくなってきたので、良い機会かなと思ってフルタイムの仕事に転職することにしたんです。
今は、派遣社員として通信系の会社の一般事務で働いています。派遣で働くことはこれまであまり考えてこなかったんですが、「自分で探すのではなく、自分の条件にあった仕事を探してもらえるから良いよ」という話を友達から聞いたことがあったので、登録してみたんです。
というのも、私の希望は自宅付近で働けることと、子どものこともあるので勤務時間に柔軟な職場。東日本大震災の時は首都圏の交通が麻痺して大混乱でしたよね。あの経験をしたから、いざという時のためにもあまり遠くでは働きたくないという想いがあったんです。
この条件だと、年齢的なこともありますし、なかなか見つからないかもしれないと思っていたんですが、登録してすぐに「尾上さんの自宅からすぐ近くの会社で事務の仕事がありますけど、いかがですか?」と言われて、調べてみたら徒歩3分の場所でした!会社見学もさせてもらって良い職場だなと思ったので、即決でしたね。

学校との関わりは、親になった“特権”

今は、どんな働き方をしているのですか。

派遣先は10名くらいの会社で、私はいま産休中の方の仕事を引き継いでいます。請求や支払い関連の手続きや、電話の応対などが主な役割ですね。子どもの学校行事があるときなどは、中抜けしたり、午後にお休みをいただいたり、柔軟に働かせてもらっています。こういうことって仕事を探しているときや面接の時は少し言い出しにくい話題ですが、派遣会社の方であらかじめ今の会社に説明してくれていたので、私から言わなくても事情を理解いただいて働きはじめられました。
昨日はちょうど中学校の家庭訪問だったので、お昼休憩にプラス1時間をいただいて、自宅で先生とゆっくり話すことが出来ました。あと、私は中学校のPTAで役員をしているので、役員会があるときは午後お休みさせてもらっています。そうした働き方を認めてもらっている分、仕事の進み具合を見ながら明日の分まで今日やっておこうとか、調整していますね

PTAの役員ってすごく大変そうなイメージがあるのですが、ご自分で手を挙げたんですか?

そうですね、大変そうなイメージを持っている人も多いとは思います。正直私も、「役員なんてやらなくてよいなら避けて通りたい。」と思ってたんです。でも実際なってみると楽しいことも多く、子どもがいないとできない役割なので、いまは親の“特権”だと思ってやっています。だから、一番上の娘が中学校に入ってからずっと役員。周囲のお母さんたちからは、「まだやってるの?」なんて言われることもありますが、私自身楽しんで活動しています
子どもが小さなうちって送り迎えや行事などで親同士が顔を合わせる機会も割と多いんですけど、年齢が上がるにつれてどんどん減っていくんですよ。だから、役員を務めると親同士で情報交換もできますし、受験のこととか子育てのことなど参考にさせてもらったり、たくさんメリットがあるんですよ

子どもと着かず離れずの距離でいるのが、私の理想。

今の働き方で一番良かったことは何ですか?

やっぱり子どもを優先しながら仕事も出来ていることですね。保育園を退職したあと、少しの間専業主婦の期間がありましたが、洗濯して掃除して買物に行って…の毎日を繰り返していると、「あ、これは自分には向いてないな」と気づきました(笑)。いまは社会と繋がっていたいという希望と、家庭を大切にしたい気持ちとどちらも満たせています。あとは、自宅と職場がとても近いので、子どもに何かあったときにすぐ対応できるのがすごく助かっています。この間も、娘が「自宅の鍵を忘れて家に入れない」と言って、私の職場まで鍵を取りに来ました(笑)。 お互いが目の届く距離にいるというのは、とても安心感があります。

お話を伺っていると、尾上さんはお子さんにしっかり向き合いたいタイプのように思えます。

でも実際はあんまり口出ししてないんですよ。もちろん親として言うべきところは言いますけど、基本的には本人たちの自由にさせています。友達感覚で話せるような、着かず離れずの距離感でいたいなと思っていますね。悩みにぶつかった時、気軽に相談してくれて一緒に悩める親子でいたいと思っています。

子どもは親の背中を見て育つもの。だから私は働き続けたい。

仕事と家庭を両立するなかで、自分の時間は取れていますか?

子ども達が自分で何でもできる年齢だからかもしれませんが、割とありますよ。一度帰宅してから、自分の洋服を買いに出かけることもあります。それこそ、働いているので自分のお給料のうちいくらかは自由に使えますしね。

働くことで得られるものも多いということですね。

そうですね。仕事をすることで社会のことを学べるので、日々充実しています。PTAの役員を続けているのも、自分にできる貢献をしていきたいという想いがあるからだと思います。
あと、子どもが大きくなった今とても感じるのは、「子は親の背中を見て育つ」ということ。娘は、私がずっと保育園で働いていたことをきっかけに保育士になりたいという夢を抱いたようです。保育課のある学校へ進学したいと頑張っています。もし私が専業主婦だったり、子どもの日常からは遠い場所で働いていたら、娘は保育士を目指さなかったかもしれません。そう思うと、私自身も母の影響を受けていることに気づきました。私の母も働きながらPTAの役員をやっていたので、それがきっと潜在的な憧れになっているんですね。だから私は少なくとも一番下の子が学校を卒業するまでは、育児も仕事も両立できるこの働き方を続け、母として背中で示していこうと思っています。

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