ミスマッチや採用負荷を抑えたい

当社社員の退職が決まったので後任を採用したんですが、すぐに退職してしまいました。こちらとしては入社前に十分に説明したつもりですが、社風や業務内容にギャップを感じていたようです。その後はミスマッチを懸念するあまり採用に踏み切れない状況が続いていました。

採用企業様、求職者様の双方にとって「こんなはずではなかった」という事態に陥ることを避けなければと考え、紹介予定派遣をご提案いたしました。どれだけ入社前に丁寧に説明しても人によって感じ方はそれぞれですから、やはり実務で体験していただくことがミスマッチ防止に効果的ではないでしょうか。

採用する側としても働きぶりを確認できるのはありがたいですね。経験・スキルもそうですが、職場に馴染めるかどうかということは業務を円滑に進めるうえで非常に重要なことです。今回ご提案いただいた方もいま正社員として活躍いただいてます。

人事部のリーダーとして、そして後に幹部として成長してくれるような人材を探していました。ただ通常業務が繁忙期を迎えるなかで採用活動を始めてしまったため、書類選考や面接設定などに十分な時間をかけられず、結局採用まで踏み切れずにいました。

採用したい人材のイメージが明確にあり、かつ様々な外部要因で採用活動に集中できていなかったので、人材紹介の利用を提案しました。また、今回は幹部候補の採用ということもあり、決定まで慎重に進めたいというご意向でしたので、採用決定に踏み切れるようなファクトを提案するように心掛けました。

採用活動には時間や手間がかかることが当然という認識でしたが、人材紹介を利用したことでそれらの負担がだいぶ軽減されました。おかげで採用可否の見極めに集中することができ、結果的にイメージ通りの人材が採用できました。